私は先日ベビーシッターのバイトを体験してみました。
自分からベビーシッターのバイトをしてみたいと思ったのではなく、友人がどうしてもやってみたいけれども、ベビーシッターは女性が多い印象があり、自分一人ではなかなか一歩が踏み出せないので、一緒に付き合ってもらえないかと頼まれ、私も渋々と体験してみたのです。
しかし渋々と体験してみたところ、これが意外にも面白く、今までにはなかった気持ちを持つことができました。
まるでホームビデオ感覚
私は一日に百本もの動画を鑑賞するほどですが、面白いユーチューバーの動画を見ては、自分でも楽しい動画を作れないかと日々模索を続けています。
日々動画を見ていると、やはり子供のかわいらしい姿や面白い姿が映った動画を見る機会もあります。
しかし自分には子供がいないので、このようなことが現実に起こるのかと思っていましたが、実際にベビーシッターのバイトを体験してみてそれがわかりました。
ベビーシッターをしていると、ずっとホームビデオを見ているような感覚に陥りました。
これまで映像で見ていたようなことが目の前で起き、つくられた面白さではなく子供が自ら生み出す自然な面白さは、私には作り上げることはできないだろうなと痛感させられました。
会社や親御さんに、かわいいので写真やビデオに収めたいといったところ了承してくれたので、私は夢中になって撮影をしました。
こんなにも楽しく可愛らしい映像がとれるとは、ベビーシッターのバイトを体験するまでは思ってもみませんでした。
動画を公開するのは子供の肖像権的にNG
私は一日百本の動画を鑑賞する中で、自分でも時折自分でも公開しています。ベビーシッターのバイトでとれた映像の中に、ぜひともみんなに見てもらいたいと感じる楽しいものがあったのですが、それはやはり子供の肖像権的にNGだということでした。
確かに芸能人のブログなどを見ていても、自分の子供を公開していたとしても目の部分にスタンプが押されて完全には顔がわからないように工夫されていたり、後ろ姿だけを公開していることが多く見られます。子供の顔を公開してしまうということは、その子供や家庭を危険にさらしてしまうことと同じです。
自分の子供であれば、動画を公開することはその親の責任となりますが、私がしてしまった場合には、何かがあった時に責任を取ることはできません。
面白い動画を作ることを生きがいとしている私にとって、これらの楽しい動画が見せられないということは何とも苦しい思いですが、このような自然の楽しさを今回味わうことができ本当に良かったです。