防犯カメラに映らずに○○してみたとかどう?

気がついたら、町中に防犯カメラだらけです。
昭和の頃はそれこそ防犯カメラなど、SF小説の世界の中だけの機械でした。あるいは本当にお金持ちの豪邸や銀行の金庫室など、特定のレアなシチュエーションにしかありませんでした。
ところが最近では街の至る所で見かけます。
それこそ一日ごく普通に暮らすだけでも、複数台のカメラに自分の姿を記録されるはずです。
駅、住宅街、ショッピングモール、会社、そしてコンビニエンスストアまで、色々な場所にあります。

街にある防犯カメラを避けてってルパンみたいでしょ

ユーチューバーの人々が近年急増しています。以前は数える程でしたが、今ではアマチュアの中で、稼げる事が広がり、数多くの老若男女がユーチューバーデビューをしています。
数が増えれば、自然とお互いがライバル関係となり、熾烈なアクセス獲得合戦になります。それを制するためにはアイデアが必須です。

例えば、町中にある防犯カメラを全て避けて、まるでルパン三世のように颯爽と駆け抜ける様子を、動画で撮影すれば、なかなか良い面白作品になるでしょう。
アイディア次第で再生数は抜群に伸びます。ユーチューバーデビューしたけれど、毎日のアクセス数が面白いように伸びない、そんな方は防犯カメラを活用したユーモア動画を撮影してみるのも良いでしょう。

もちろんモラルとマナーは守りましょう。あくまでユーモアの範囲でアイディアを実践しましょう。
ルパンを意識するなら、それっぽいBGMと演者には赤いジャケットともみあげが必須、モデルガンを準備するなら、彼愛用のワルサーP38に決まりです。

映ってない証拠の映像ないから無理だ!

ただ、落ち着いて考えれば見れば普通のスマートフォンやビデオカメラで動画制作をする場合は違って、防犯カメラで自分の動画を記録するのは、無理っぽいです。
そもそもルパンのように巧みに町中のカメラの目をかいくぐっても、その映っていない証拠映像がありませんので、ネットにアップする事が出来ません。

警察でもないのに、コンビニエンスストアや町中のビルのオーナーに問い合わせて「自分が映っていないか、映像を見せてくれ」とお願いするのは困難です。それこそ怪しい人物だと疑われるのが必須ですし、ユーチューバーとしてコンテンツを提供してくれと、誠実に話しても、信じてもらえるかは未知数です。

それこそ誠実に話しても、企業やオーナーからすればセキュリティに関わる防犯カメラの映像をポンと、見ず知らずの者に提供する可能性はゼロに近いです。残念ですが、ルパン風の防犯カメラを使ったアイディア動画はボツになります。
自分で防犯カメラを設置して、私宅で楽しむのが関の山です。

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